2018年2月4日
さて、本日はお子さんをお持ちの親御さん方に気を付けていただきたいことがあります。それは「座っている時の足の状態」です。
お子さんが座っている際に、背中を丸めて顔が前に出ていませんか?
それってとても危険な姿勢なんです。
その子の足元を見てみてください。
足が床から浮いた状態で、ぷらぷらしてませんか?
足が床にしっかりついていないと、骨盤がちゃんと立たず背中に力が入らないので丸まり、更には頭の重みを支えられずアゴが前に出て、そうなるとアゴの力が弱り、だらしく見える姿勢になるだけでなく、ちゃんとモノが噛めなくなり、歯並びもガチャガチャになってしまいます。
本来力が入らなければならないところに入らず、余計なところに力が入り続けると、必要以上に体力を使うため、若いのに疲れやすかったり、昼間ぼーっとしたり、いつも元気がなくなったりしてしまいます。
臨床でも、近年そういう若い子がかなり増えている実感があります。
どんなに姿勢を良くしなさいと言っても、足が浮いてるとできません。
足がプラプラしないよう足元に土台を入れたりしてあげてください。
特に、食事の時やトイレの姿勢です。
子供の成長期の姿勢で、将来が変わってきます。
いい姿勢は足元からです!
よく見ててあげてくださいね(^-^)