2018年8月25日
久し振りのブログとなりましたが、皆さんお元気ですか??
9月は祝日も診療いたしますので、お休みの方はご連絡下さい(^^)✨
さて、今日は腹筋に関するお話です。
腹筋はつけた方がいいとは言われますが、実際はどうでしょう?
腰痛で辛い方が病院に行くと、「腹筋が足りないから」と医師に言われることが多いようです。 そこで、皆さん腹筋をするんですが、一向によくならない。
むしろやり方を間違えると悪化するケースもあります。
「腹筋」と一口で言っても、いくつか種類があり、皆さんがイメージしているのは、割れて見た目がかっこいいアレですね。
でも実は腰痛をカバーする腹筋というのは筋肉の繊維の方向が違います。
割れているシックスパック腹筋は、「腹直筋」、縦に走る筋肉の繊維。
腰に負担がかからないように体幹を支えてくれてる横方向の筋繊維の腹筋を「腹横筋」といいます。 この「腹横筋」、ベルトのような働きで脇腹をぎゅっと横から押さえることで、胴体を支えてくれています。
これが弱いと体幹が不安定になり、腰ばかりに負担がかかり腰痛の原因になります。 呼吸が浅いとこの筋肉は弱ります。
鍛えるなら、腹式呼吸が効果的。 効能としては 腰痛予防、肩凝り予防、ダイエットなどがあげられます。