2017年8月24日
できるだけ多くの皆様に「健康」でお過ごしいただけるよう、ちょっとした生活の中でのコツや、『へーそうなんだー』くらいになんとなく頭に入れておいてもらいたい知識などをご提供できたらと思ってます。
おヒマなときにでも読んでいただけたら幸いです。よろしくお願いいたします (^^♪
それでは、本日第1回目のテーマは「肩こり」。鉄板テーマですね。
住む環境、食文化などの違いで程度に差はあるものの、いつの世もどこの国でも首や肩のこりは存在するそうです。
あなたもやっぱり肩がこりますか??
さて、一口に肩こりと言っても人によって「こる」箇所も原因も異なります。
大体皆様こんな感じですよね。
この辺は、僧帽筋という首~肩~背中につながる大きな筋肉や首
を支えたり動かす筋肉、腕を動かす筋肉などがいっぱい縦にも横
にも内側にも重なって連なって頭や腕を支えています。
これらの筋肉が、日頃より偏った使い方をしたり内臓からの影響などによって緊張し、それが長期にわたり続くと固まって周りの結合組織まで巻き込んで、がちがちの「こり」となって皆様を苦しめてるのであります。
その原因となるのは
1. 姿勢
当然といえば当然なんですが。猫背と呼ばれる前かがみ姿勢は、身体が前に傾くので背中が前に倒れないように支えようとして緊張します。
皆様がよく気になるところ、肩甲骨の間くらい、そのあたりが猫背で非常にゆがみやすくなり、肩の緊張を引き起こします。
そこのゆがみを正すと姿勢がよくなり、肩が楽になります。
割と一瞬で変化します。
2. 目の疲れ
よく目の疲れは頭が緊張してそこから首の後ろまで硬くなるから頭と首の付け根の目のツボを揉むといいって聞いたことあると思います。それもアリです。
実はそれだけではなくて、利き目ってほとんどの人があるんですけど、視力の悪い側の肩が張ることが多いです。上の写真のおじさまが手で押さえている少し上のあたりですね。その辺が目の不均等な使い方で骨がズレて筋肉が引っ張られ緊張します。
3. 手や腕の使い過ぎ
マウスやスマホの使い過ぎは、指や腕を酷使します。体は連動していて、どこかが硬くなるとその解剖学的な連なりの先が一緒に硬くなります。特に親指や人差し指の使い過ぎは、身体の前側、特に胸の筋肉の緊張をさせるので身体が前に引っ張られます。そうすると後ろ側の筋肉が硬くなります。
4. 内臓の疲れ
特にストレスなどによる胃腸の疲れは、その痛い部分や弱い部分をかばおうとして姿勢を前かがみにするだけでなく、これまた肩甲骨の間の背骨のズレを引き起こす為、肩の筋肉が色んなとこから引っ張られてしまいます。
などなど、原因はこれだけではないんですし人によって違うんですが、これだけでも肩こりは、【肩が悪くて「こり」ができたり、痛くなるわけではない】 ということを、なんとなーく知ってもらえると嬉しいです♪
それではまた次回もよろしくお願いいたします !(^^)!
ありがとうございます!
癒楽整体院~ゆうらく~
〒179-0074 練馬区春日町3-34-16 コンチネンタルハイム307
電話:03-6883-6627